剣道日本誌 復刊          「剣道日本誌」再開を祝す

 平成30年9月、剣道日本誌復刊特別号を頂きました。
 再スタ−トをされるとの事にて誠に喜ばしく、ここにお祝い申し上げます。

 平成7年初頭に当剣道具職人会が正式発足して以来支え続けて頂いた「剣道日本誌」 突然に休刊の案内は本当に残念な出来事でしたが、従来通りの編集スタッフの復活にて本年11月24日(土曜日)に発売する「2019年1月号」より正式復活発刊されるとのことにて非常に喜ばしく思います。

 「剣道」を日本の大切な文化として重要視し、どんな場合でも中立で第三者目線で編集発行してこられた発行方針と、従来からの資料、記事、写真画像、

動画関係もそのまま継続されるそうで、誠に喜ばしく思います。


 今は剣道の世界でも多くのニュ−スがネット上に流れており、剣士の皆様もその多くの必要情報をネットにて検索して判断される傾向があります。
 予定日時や試合結果とかの明確な物は間違いが少なく、万一間違っていてもすぐに判明、判断出来ますが、事子細にわたる難しい善し悪しの判断や、何かとそうしたニュ−スの正確な判断材料が難しい物にあっては多くのフエイクニュ−スが含まれています。

 「防具」作りに従事する以外の 「剣道」においての技術的なことは我々には判りませんが、「剣道具」の事細かな内容や事項などは、多くの間違った情報がさもありなん!との如く、意外な有名人や知識人と言われる人たちからも発信されているのが現状です。  
 そして被害者はこれからの剣士の皆様の多くの方々。


ネット社会だから!個人のブログだから!といって無責任に発信しても良い物ではないはず。 
 削除すればたちどころに目先は消えるので安易に発信しますが、「剣道日本」という、活字に画像にと半永久的に残る雑誌発行においての責任を全うし、今まで実践して発行してこられた努力を高く評価し、今後の活字依存度低下傾向のある中でのご活躍を大いに期待し、剣道具職人会としてできる限り多くの協力をして行く所存です。