今回登場は、平成13年度「職人会ビッグプレセント」の高城塗り胴に泉皓胸付き胴の永眞号高城塗りです。
永眞号の今の当主は4代目、高城樹雄氏、武道具屋には見受けられない優しさと気品の持ち主。 少々嫉妬。
気品のある風貌で気品のある塗りと家紋ができる。(独り言)
元々は蒔絵師。 漆器の表面の鮮やかな文様や絵画を書くのが本来の仕事。
仕事柄、夏でもク−ラ−は使わない。 空気がかき回され、漆の上に埃が付くからいつも静かに静かに−−−−
だから彼はいつも冷静、物静か!
今回の「ビッグプレセント」は夏から塗り始めて半年かけて完成。
黒胴こそ胴台の基本、1番難しい。 手抜きは許されない。
彼の胴台は外国産粗悪胴台」とは似ても似つかぬ超本物
胴台に写った蛍光灯の直線具合を参照下さい。
下記胴は詳細が見られますので画像をクリックください。
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